2022年6月の記事一覧

算数の授業で

4年生算数の授業です。

 

教科書の練習問題を解き、代表して数名の児童が黒板に自分が考えを書いて発表します。

 

問題を解くことはできるけど、それを説明する、または考え方を書くとなると難しいものです。

どう書いていいのかを悩みながら、式を書いていく児童もいれば、全てを文章で書く児童、図を描く児童、発表する時の言葉で書いている児童もいました。

友達の発表を聞きながら「なるほど、そう書けばいいのか」「そっちの方がわかりやすい」等感じて、次の問題をやる時にその発見を活かして、時には友達のやり方を真似てやってみる。

1時間の授業の中で、ただ問題を解くだけでなく、自分に適したやり方、考え方を見つけて、やっていってほしいと思います。そうやって身につけていった力が将来役立っていくのではないでしょうか。

水泳が始まりました

3年ぶりの実施となりました。

最初に諸注意を聞いてから出発します。

気温、水温と心配な天気でしたが何とか実施することができました。

3年生以下は初めての水泳となります。通常に比べ回数は少ないですが、水慣れを中心に行い、何かあった時にも落ち着いて行動できる心構えを身につけてほしいと考えています。

みんなで遊ぼう

今年から再開した、1〜6年生の縦割り班で活動する「朝日タイム」。

そのグループで話し合ってきた遊びをやりました。

 

   

低学年児童を気遣って動く高学年。高学年に負けじとがんばる低学年。普段、学級では見られない表情を見せる子どもたちの姿を見ることができました。

自分たちで意見を出し合って決めた遊びを楽しむ。6年生が主体となって、ここまでのあらゆる準備をする。その姿を低学年が見て、数年後の自分の姿を思い浮かべる。

再開できてよかったと実感する時間でした。

会終了後、6年生はふりかえりの会を持ちました。

遊びを通して1〜6年生までの交流が深められたかの視点で話し合いました。

「遊びを多数決で決めたのがよくなかった。」などの意見が出され、目的のためにどのように主導していくのか。すごく難しいことを学習しています。ぜひ、次回につなげていってほしいです。

 

引き渡し訓練をしました

災害の発生等により児童だけで下校が困難な場合に備えて行いました。

 

コロナ感染症拡大のため3年ぶりの実施となりました。多くの方に参加いただきました。

あってほしくはないですが、いざっという時に「やったことがある」が大きな糧になると考えています。

 

ちなみに、こちらは午前中にあった緊急地震速報訓練時の教室の様子です。机の下に入って体を守っています。

お話シャワー

今週は読書週間です。雨が多くなり室内で過ごす日も多くなるこの時に、ぜひとも本に親しんでほしいと考えています。

その中で、子どもたちにもっと親しんでもらう仕掛けとして、お話シャワーをしました。

 

朝の時間に、違うクラスや学年の先生が教室にやってきて本の読み聞かせをしてくれます。

 

どの先生が来てくれるのか、どんな本を読んでくれるのか、みんな楽しみです。

最初は緊張していましたが、だんだんと本の世界に入り込んでいく様子が感じられました。

 

自分でも読めるのですが、人に読んでもらうことで、頭の中でイメージが膨らんだり、心が落ち着いたり・・。今日も気持ちよく1日のスタートができそうです。

1年生 算数

10までの数の勉強をしました。「10は4と6」というように、その数を構成する数を重点的に勉強しました。ノートに書いたり、声に出して言ったり、ゲームをしたり・・。

これは「8」の学習の時、細かく切ったストロー8個のうち適当に数個を片手に持ち、ペアの子が残りの数を言うゲームをしました。

「10」の学習の時には、おはじきを弾いて、円の中に入った数と入らなかった数を記録していくゲームです。

どちらも知らず知らずのうちに、その数の構成を理解したり、慣れていったりすることにつながります。楽しみながら、実は学習しています。

子ども運動発表会をしました

コロナ禍でなかなかできていなかった児童がお互いに見合う会を開くことができました。

音楽に合わせて手拍子したり、思わず拍手が起こったり・・・。

「班長がんばれー」「かっこいい。私たちもあの服着たいな!」低学年からは口々にそんな声が聞かれました。

何年か後には自分達もああなりたい!と思う、思われることが子どもたちの成長に大きく寄与すると思います。

今回を通して、また一つ大きく成長してくれることを願っています。